転勤のある仕事をしている方で、海外への転勤の可能性がある方も少なくないかと思います。なかでも現在経済面の発展の著しい中国への日本のビジネスの進出は多く、中国に転勤する人も増えてきています。
そんな中国への転勤が決まった方へのお役立ち情報として、引っ越しの荷物として持って行くと良い物や、中国への引っ越し前に気をつけること等についてご説明します。
中国へ持って行くと良い物
中国への引っ越しが決まったら、日本にしか売っていないものや愛用しているものをピックアップし、予め日本で揃えておいて現地へ持って行くと良いでしょう。
中国では都市部になると、基本的に何でも売っていて日本と同じように買い物出来るのですが、ものによっては日本人には使い勝手が良くなかったり、日本にしか無いものもあったりするので、先に準備しておくと無難です。例えば、中国では歯ブラシは普通に売られていますが、ヘッドの大きなものが主流なので小さいヘッドの歯ブラシが好きな方は先に日本で調達しておきましょう。
また、包丁も日本人には日本のものがお勧めです。というのも、中国で売られているのは大きくて重い物が多く、日本人のよく使う刺身包丁や万能包丁のようなサイズのものはやや手に入りにくいのです。下着や肌着は中国で手に入るものだと質が悪く生地が傷み易いものが多いので、日本製のものを持って行くことをお勧めします。
中国といえば、薬膳や漢方等、薬には事欠かないようなイメージがありますが、やはり健康や体調を左右するものなので、薬は日本から使いなれたものを持参した方が良いでしょう。他にも、意外ですがレジャーシートや焼き網等も中国ではあまり売られていません。
まぢかぁ⤵️
マスクとミネラルウォーターと胃薬は必需品だって、3月から中国に転勤なった取引先の営業サンがゆってた( ˘•ω•˘ 😉— 暴れん坊おやかち ( 'ω' و(و"♪ (@oyakachi_han) July 27, 2016
海外の仕事ばかりになった。
多分中国は行ける様になったらしばしば行く事になる。
アメリカは行かないって宣言してる。体力保たない。心配はチョコ(笑)
中国、あんなのが無いんだよなw
買って持っていくかw
よし(笑)
— けい (@UtQg9B11qdGFYmC) December 2, 2020
食べ物を送る時の注意
中国にいる間や行く前に、日本で食べ慣れたものを送りたい人もいらっしゃるかと思います。中国は通関事情が変わることが多いため、送ることが出来ないものについて、その都度注意して調べる必要があります。
中国へ送ることが許されていない物の例としては肉そのものや、ソーセージやビーフジャーキー等の肉を加工した食品、レトルト食品等です(サキイカ等の魚介類の乾物もやめておいた方が良いでしょう)。また、バターやチーズ等の乳製品や赤ちゃん用の粉ミルク等も基本的に荷物として引き受けてもらえないことが多いです。
課税対象となるもの
郵送する物によっては輸入制限があり、課税のある場合があります。食べ物のなかでは、お米なら船便で5キロまで送ることが出来ます(航空便では送れません)。
葉巻、タバコは合わせて500グラムまで、単体なら葉巻は100本、タバコは400本までなら持ち込むことが出来ます。他にも、酒は500ミリリットルを20本以下までなら持ち込みが可能と、それぞれ細かく規定があります。そして、これらを中国に送る際には課税されます。
荷物を確実に届けるために
中国へ荷物を送る際の心配として、荷物がきちんと家に届くのかということがあります。引っ越しの荷物は、海外への引っ越し専門の業者が受け持つため、家にきちんと届くことが多いです。一方、個人宛の郵便物だと、送られる途中で税関を通らなかったり、業者が最後まで届けてくれないこともあるようです。
そこで、届け先を会社の住所にすると荷物が届き易くなり、トラブルが少なくなります。個人宛だと、自分が不在だったり住所が見つけにくい場所にあったりすると、荷物が届かないことが起こりがちですが、会社や法人等が宛先だと配送業者も住所を見つけ易く、無事届く確率が上がります。可能なら会社で自分宛の荷物を受け取ってもらうことをお勧めします。